熊本ミュージックアーティスト

12月27日(火)当園に「熊本ミュージックアーティスト」のメンバー3名が演奏のために来園されました。

コントラバス、バイオリン、ピアノのプロの方の織り成す演奏はライブでの迫力があって素晴らしかったです。

園児はすでに帰省した子、里親さん宅に行った子、そして、部活の子などいましたが、参加者は、みな、耳と目と心を開いてお行儀よく聴いていました。

途中、楽器説明で、コントラバスの弓を見せて、「この弓のこの毛は何だと思いますか。」との質問に、小4の男の子がすかさず、「はい、ポニーのしっぽの毛です。」と答えました。「そうですね、馬の尻尾の毛です。」との答えに男の子は大満足でした。

同じく説明の時に「国が違って言葉が分からなくても、知っている曲だと、自分の国の言葉で歌えるから心が一つになりますね。」との話でしたので、当園のクリスマス会の時に使った「戦争をやめた人たち」の本を持ってきて、「本当にそうですね。」と平和への願いをはなし、最後には、またみんなで「雨ニモマケズ」と「ナザレ園の子どもは」を朗唱して終わりました。

本物の演奏の素晴らしさで、当園における、コロナ禍の霧が吹き飛ばされた感じでした。素晴らしい演奏を本当に有難うございました。

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