チェロ演奏会
吉川よしひろさん「チェロ演奏会」 (その2)
吉川さんの久しぶりの来園で子ども達は、今か今かと待っていました。
吉川さんは大きなキャンピングカーで日本全国を回って演奏していらして、八代での演奏の機会があれば当園を訪問して子ども達のために演奏してくださいます。
当園での初めての演奏の時に、子ども達からのお礼として宮沢賢治の「あめにもまけず」を2歳児から高校生まで、みんなで朗誦したことに驚かれて、ご自分が東北出身という事で、それ以来、ご自分では「あめにもまけず」の「東北弁バージョン」をなさっています。
今回も最後になさいましたが、子ども、特に幼児さんは自分が知っているので、東北弁の「あめにもまけず」がおかしくて、面白くて、そして、一人の幼児は自分が早く言いたくてうずうずしていました。
それなのに、いざ、子どもからのお礼として「あめにもまけず」を言おうとしたところで「先生トイレ・・・」と言って出ていきました。
何とか最後近くのフレーズには間に合いましたが、その幼児さんが入って声が急に大きく聞こえました。吉川さんは終始、にこにこして聞いていらっしゃいました。
吉川さんの大きなキャンピングカーは、造りが家と同じで何でもありで、新車、当初のご来園の時、子ども達が入れ替わり立ち代わりで車の中に入れてもらい、キャーキャー言っていました。
今回、演奏後玄関先に子どもたちが・・お見送りかと思えば「車の中に入れますか!!」との事、今回は断りましたが、みなキャンピングカーに興味津々でした。
吉川さん、当園へのチェロ演奏訪問、有難うございました。子ども、職員、心に豊かな栄養を頂きました。またのご来園を楽しみにしています。感謝。























