干し柿
先日、事務の職員が渋柿を沢山持ってきてくれました。
以前の通町の時は園庭の大木の柿の木に毎年1,000個以上の立派な実が生り、職員総出で干し柿を作り、柔らかい時に冷凍して、12月、当八代ナザレ園の「クリスマス会」に参加されたお客様へのお土産の定番でした。
その他、お世話になった方、また病院の先生などに1年のお礼として干し柿を配ったものでした。
竹原町に来てからは柿の木がありませんので作っていませんでした。
昨年は近所のお宅の渋柿を採りに行き頂いてきましたが「熟し柿」だけにして終わりました。
今年は、せっかくだから干し柿にしようという事になり、事務職員で皮むきをはじめ、鍋でお湯を沸かす人、紐の準備をする人、柿を吊るす竿を配置する人・・と手際よくし、写真のような干し柿120個が管理棟の自転車置き場に吊り下がりました。
柿の実は密集しているように見えますが、実は写真の撮り方の角度で、実際は広々と広がって吊下がっています。
マラソンや、箱根駅伝の映像の時に後ろの選手がすぐ近くに見える時がありますが、このように映像の角度によってという事が分かりました。
干し柿はもう少し熟れてきたら毎日手で揉む作業があります。
当地での第1回の「渋柿隊」、雨に当たらない事を願っています。