冬眠中のクワガタ

昨年の8月からのカブトムシで、卵から孵った幼虫14匹がまるまるもりもりとして過ごしていましたが、先日ようやく、昨年と同じ里親さんに里子として喜んでもらわれて行きました。

綺麗なお花をくださってマリア様の前に飾りました。

さて、約半年の住居だったところを綺麗に片付けるために掃除をしていて、カブトムシの隣に置いていた土だけのクワガタの入れ物も綺麗に片付けるために入れ物の土をカブトムシの糞入れに捨て、以前に入れていたゼリーは事務所のごみ箱に捨てました。

暫くしたら、「園長先生・・糞の山の中で何かが動いていま~~~~す。」という声。みなで覗いてみましたら、とっくに死んでしまったと思っていた小さなクワガタが1匹なんと、生きていたのです。

ビックリです。慌てて捨てた土をかき集め、元の入れ物に木を置き、ゼリーを戻してあげました。

クワガタにしてみれば、冬眠中を起こされたのか、元の入れ物に返してあげたところ、すぐに土に潜っていきました。

そこで、再び里親さんへ連絡し、翌日、クワガタも無事に里子でもらわれて行きました。

クワガタの種類によっては1年以上生きているのもいるそうです。本当にびっくり事件でした。

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