人間の生命はやはりミステリー
「イギリスに後れをとりました~~~」と言わんばかりに、シアトル在住の従妹から、恒例の、「クリスマスバージョン」のお人形が、チョコレートと共に届きました。
こちらは、毎年、東京の姉を介して八代ナザレ園にやってきます。
今回のぬいぐるみは、3体とも、もふもふ作りで、外の玄関のクリスマスツリーの下に並べるわけにはいかず、お客間用となりました。
緑色の物体は何物か分かりませんが、それはなんと、アフリカ・ケニア産で、ケニアの羊毛を紡いで作られているとの事。(チャリティーの時に買ったものだそうです。)
目が見えないくらいの、もふもふワンちゃんとレインボーカラーの物体はボタンを押すと、玄関の先輩達にも負けないくらいの勢いで歌って踊りまくります。
当分はお客様に愛嬌を振りまく事でしょう。
シアトルの従妹と送ってくれた姉に感謝です。
実はその姉は、現在すでに自宅で「ターミナルケア」に入っていますが、気持ちは明るく、先日のお礼の電話の返事では「みんなは、goto travel、 goto eat、 と言っているけど、私は goto heven なのよね。
その話をしたら、神父様が、今は天国でもコロナ感染防止で厳しいからすぐには入れないらしいですよ。ですって、私はPCR検査で陰性だったので、大丈夫だと思うけど。」とのこと。「あと3か月の生命です。」と医者に宣告されてから早、16年。
抗がん剤投与の治療のコースを49回受け、「あと1回で50回の記録だけど家での、静かなターミナルケアに切り替える。」と言ってから数か月。
人間の生命はやはりミステリーですね。