雛まつり

今年の「お雛様」の「ひな壇」は交流ホール内での、いつもの大きいひな壇ではなく、小ぶりのもので、ホールの入り口近くに設置されました。

実は丁度この時期にホール内で「天井からの音響映像機器」と壁に「巻き上げ式大型スクリーン」の設置工事が始まったからです。

こちらに移転の時、この建設設計としては、設置計画は立ててありましたが、予算の関係で5年間は手動のプロジェクターで白壁に映写しておりました。

それが、この度の「新型コロナ・ウイルス」騒動で子ども達全員での会合が出来なくなり、映像物を使う時に何回となく映写しなければならなかった事、それと、一つには当園の母体である「シャルトル聖パウロ修道女会創立325周年」のこの年の記念設置という意味もあって遂に覚悟を決めて工事に取り掛かりました。

2階の会議室には「大型テレビモニター」を設置しました。施設訪問の来客者への説明や、年間、数十人も受け入れる実習生の説明の為、そして何よりも新型コロナによる「ズーム会議・研修会」対応に大変役に立ちます。

ひな壇の後ろの壁に掲げてある額は、八代市出身で、坂田 道太(さかた みちた、1916年7月18日 – 2004年1月13日)氏から贈られたものです。(坂田氏は日本の政治家。 衆議院議長(第64代)、法務大臣(第40代)、防衛庁長官(第33代)、文部大臣(第91・92代)、厚生大臣(37代)、衆議院議員(17期)等を歴任した。 父は衆議院議員や八代市長を務めた坂田道男氏。)

当園にとって「大変貴重な額」です。「雛まつり」にふさわしい言葉ですね。感謝。

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