宮沢賢治のご命日

午前中、子ども達が当園、登校した後、当地ではいきなりの大雨で驚きました。

『雨・・・』と言えば、今日、9月21日は宮沢賢治の没後90年だそうです。

37年という短い生涯だったとの事ですが、沢山の書籍と共にその生き方を通して本当に多くの素晴らしいものを後世の我々に残してくれました。

当園では宮沢賢治の『雨ニモマケズ』を子ども、職員暗唱し、何かにつけて「朗誦」しています。特に「東に、西に、南に、北に・・」と言う言葉の中に「行って~~してやり・・・」とありますが、その事を書いていた宮沢賢治自身はすでに床に臥せっていたそうです。

にもかかわらず・・・自ら自発的に「行って~~してあげたい・・」という、病に伏せてもボランテイアの精神は生き生きとしていたことがうかがい知れます。

当園の子ども達にもこの「雨ニモマケズ」は、「誰かの為に自分から自発的に一歩踏み出すことの大切さ」という事を話ます。

今朝も幼稚園児の3名が大きな声で「雨ニモマケズ」を朗唱し、「ソウイウモノニワタシハナリタイ」と元気に出かけて行きました。

「宮沢賢治のご命日」心からお祈りいたします。外は今、大雨は止みました。

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